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2009-08-19
雲南旅行記1997 ~20日目・虎跳峡 復路編~
旅もあっという間に20日目。トレッキングの出発地点、橋頭への帰路。

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1997年8月19日

今日も天気はあまりよくない。。。雲が視線のちょっと上をかなりのスピードで流れていく。
ここ二日間よりも雲は少し多め。風向きも逆な気がする。。。
宿の兄ちゃんに聞くと『雨は降らないだろうけど、晴れもしないだろうね。下道?新道?
この天気なら安全だよ』と。。。ちっ。。。晴れねぇのか。。。
これからの予定は朝食後出発。8:30位になりそうかな?

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朝食後、9:00に新道へ向けて出発。雨が降る気配はなし。


最初の滝に遭遇。安全の為、靴を脱がずそのまま水の中をザバザバと突っ切る。
靴も靴下もグチャグチャ。その後の数個の滝も全て強行突破。


出発1時間半後、ガケ崩れに遭遇。。。昨日怖い思いをしたあのガケ崩れと同じような感じ。
昨日に続き臨死体験をする。。。マジ怖かった。。。
昨日の経験で心構えが出来ていた為、落ち着いて渡れたものの、長さは昨日の倍ほど。。。


3人とも無事に渡り終え、『これが噂の新道の大規模ガケ崩れですかね?』、『多分そうだね』等といいながら、情報メモを確認。。。すると、違う。。。これではない。。。もっと先にもっとデカイのが
あるらしい。。。ヒィ~~~~


そうそう。これまでに2回ほど発破で退避。
工事している場所を通り過ぎると、後ろからオヤジが走ってきて『もっと向こう行け!』と合図を。
まぁ、その後はもう慣れたもの。待っているとその内ド~ンと。。。


さて、話を戻そう。
そのまま進んで行くと、遠くに馬鹿でかいガケ崩れの跡が。上から下までざっとみても500m。。。いや、1kmはある位の規模。横から見ている為、幅は不明。が、道(路肩)はある模様。
『よかった~。道、あるある!』とそちらへ向うと、対面から工人のオヤジが走ってきて、
『ドカンやるから向こう行っとけー』と。。。
『そんな。。。こんな大きなガケ崩れのトコでやるなよ。。。』と思いつつ、とりあえず曲がり角の
向こうまで逃げる。そして。。。ドン!と。。。今回のが一番腹に響いた。


道はあるかな?と曲がり角から顔をのぞかせると、あるある。そりゃもう充分な“道”が。
その道を通過中、ふと空を見上げる。するとそこに見えたのはその一帯だけ青空が見え
その下に太陽に照らされくっきりと浮かび上がった峰が二つ。。。
何とも言えない美しさ、何とも言えない雄大さ、人を惹きつけつつも寄せ付けない神々しさが
そこにあった。


と、その形容し難い美しさに目を奪われていた際、もう一つ事件が。。。
自分たちがいる対面のガケから何か音がするのでそちらに目を向けてみると。。。
なんと、リアルガケ崩れの瞬間を目撃。。。1~2分に渡って轟音をとどろかせながら岩が
谷底に落ちていっている。。。こえぇぇぇ。。。


その後は危険な事もなくスイスイと。。。ただ、景色にメリハリが無く往路の旧道と比べると
どうも。。。道が平坦で先の先まで見えてしまう為、疲れを感じる。
旧道(上道)は確かにきつかったが、『あの角を曲がったら。。。』と言う期待があり、とても
楽しかった。


そして、トンネル、噂の虎の石像を通り過ぎ徐々に橋頭に近づいていく。
そういえば、途中で珍しいものを目撃。その名も『ダイナマイト漁』。
水中にダイナマイトを放り込み、ドカン!と。。。そのショックで浮いてきた魚をすくい上げると言う
何ともすごいものだが、漁を終えた男性の収穫を見てみると、ちーっこい魚が数匹。。。
採算取れるんかいな。。。


徐々に3人の疲れはピークに。オイラの足も悲鳴を上げっぱなし。
でも何とか出発から7時間15分かけて16:15に橋頭に到着。約23kmの道のりであった。


危険な思いもしたが、怪我も無く無事に辿り着けた事に感謝する。ホントに生きて帰れて
良かった。。。今晩はここに1泊し、明朝麗江に戻るつもり。
そうそう、今回の殊勲賞は自分の足もさることながら、50kmの道のりからオイラの足を守って
くれたトレッキングシューズである。
買ったばっかりだった『彼』もいまや水に濡れ、50kmの過酷な道のりでボロボロになってしまったが、とてもカッコいい。しかしながら、悲しい事にココでお別れだろう。。。

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19:00過ぎ3人で晩餐へ。いつもより一品多め、一瓶多めのパーティーの解散式である。
美味しく頂き、美味しく飲み干し、楽しい時間を過ごした。アベさんとは麗江まで一緒だが、
ワカツキ君とは明日でお別れだ。色々な意味でタフで面白いナイスガイだった。
ありがとう、ワカツキ君。


明日は7:00のバスで麗江へ。6:00起床だ。。。早ぇぇぇ。。。麗江の天気次第でその後の予定が決まる訳だが、上手く行ったら思ったより早く北京に着いてしまうかも知れん。。。う~む。。。



~~つづく~~



この物語はノンフィクション、かつ12年前の恥話です。ツッコミは受け付けますが、誹謗中傷は受け付けませんw


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2009-08-19 12:43
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